郷土料理を見つめなおす 郷土食プロジェクト
歴史を紐解くと分かる「郷土料理」、その時代のごちそうでありもてなしの料理でもあります。 今では各県の「観光資源」としての名物料理として、観光客の誘致につながっております。 その反面で、本来の郷土料理とはかけ離れたものになりつつあります。 我々の目指す「郷土料理」の復興はその土地の歴史文化に触れて当時の思いを再現することです。 また、祝いや風習、季節行事なども各県特色がある為、郷の伝統を伝える意味においても大切になります。
取り組みについて
[郷土食プロジェクト] の取り組み方針として、その土地の歴史を知ることから始まります。 歴史を知ることで伝統、文化を知り、その土地の食文化や器、伝統芸能などからヒントを探します。 伝統、文化を大切にしながら我々が培ってきた和食を融合させる事で表現します。
郷土食は、主に2つの顔があります。
「日常」「もてなし」 この郷土食を分けることで「ギフト」と「日常」で展開を行えればと思います。
郷の日常
「親切な食」は、日常から生まれた「郷土の味」、郷土を離れて分かる「心切な食」。 日々の食卓にあった「郷」の味を伝えていきたい。 日常にある「郷土食」も日本しんせつ食となると考えます。
「日常」をテーマにした「食」「食器」「雑貨」などの展開をイメージ
※組み合わせで選べる、普段使いができる。 ※離れた家族に贈りたい。
年間を通して売れる
郷の伝統
郷土料理のもうひとつの一面として持つ「観光資源」としての役割、かつて宴席や祝いごとで食された郷土料理は、日本人の持つ「もてなし」でもあります。 歴史を紐解きながら、完成させる郷土料理は先人たちの深切な食を次代に繋いでいく為に必要と考えます。
「もてなし」をテーマにしたギフト商品の展開イメージ
※感謝を込めて贈りたい ※自慢できる郷土を贈りたい。
記念日、お歳暮、年末年始
各地域の郷土食を弊社にてリブランディングを行い 販売力を高める商品へ仕立てていきます。
郷土の食材を使用したレストランタイアップ/ 郷土食材を使用した「商品開発」/ 郷土の「器」「道具」のご紹介/ ふるさと納税での「食事券販売」/ 催事ブースプロデュース
日常でごく当たり前のように食卓にならんでいた味噌汁や総菜。 ふるさとの食卓には季節によって主役が変わり、その食を通じて季節を感じる。 何気ない日常に、今日も郷の味が食卓に並ぶ。 「郷の味」を送ることで、その人への思いと一緒に、家族で囲む食卓の思い出も贈る。 「人、口、目 = ひとくちめ」の効能 その人が作った味。 その土地の食を口にする。 あの食卓にならんだ食を目でみて思い出す。
<事例>
島根県/江津まる姫ポーク和の三種漬
島根県の銘柄豚「江津まる姫ポーク」を「玉葱味噌」「酒粕山葵」「煎り米」の特製たれで漬け込みました。 まる姫ポークの上品な肉質に合わせた商品になります。